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北海道・札幌やススキノの衣住食
北海道・札幌やススキノの衣住食について書いていきます!
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ミートホープ元社長、罪状認める 食肉偽装札幌地裁で初公判
苫小牧市の食肉加工製造卸会社「ミートホープ」(破産手続き中)の食肉偽装事件で、詐欺と不正競争防止法違反(虚偽表示)の罪に問われた元社長田中稔被告(69)=苫小牧市船見町二=の初公判が二十八日、札幌地裁(嶋原文雄裁判長)で開かれた。田中被告は起訴事実を全面的に認めた。

 食の安全への信頼を失墜させ、全国で食品偽装が明らかになるきっかけとなった事件だが、田中被告は捜査段階から不正を認めており、公判は速いペースで進み、次回は二月十八日に証人尋問と被告人質問が行われ、三月五日に結審する予定。

 検察側の冒頭陳述によると、田中被告は一九七六年の会社設立の数年後には、利益を上げるため偽装を始めた。九六年ごろには工場従業員で「ひき肉班」を構成し、ほかの畜肉の配合率や牛の血液で赤みを付ける手順を具体的に指示。出来栄えを自らチェックした。

 また検察側は、田中被告が偽装を知って問いただした三男の元専務に対して「そうでもしないと、もうからないだろう」と答えたことも明らかにし、同被告が利益優先で従業員や役員を不正に巻き込んでいった実態を示した。

 偽装ミンチの売り上げは二○○六年度で約二億五千万円に上り、同社の売り上げ全体の約15%だったが、ほかの商品の粗利益が三割にとどまるのに対し、七割に上ったという。

 起訴状などによると、田中被告は○六年五月から○七年六月にかけ、三百二十七回にわたり牛肉に豚肉などを混ぜて製造したミンチ肉に「牛100%」などと表示し、取引先十数社に約百三十八トンを販売。このうちの約百トンを納入した北海道加ト吉(赤平市)など三社から、代金約三千九百万円をだまし取った。

【2008/01/29 10:07】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
ポリオワクチン購入資金に協力を ペットボトルのキャップ収集
レラカムイ北海道を運営するファンタジア・エンタテインメント(札幌)は、ポリオワクチンの購入資金となるペットボトルのキャップを集める「エコカムイプロジェクト」への協力を呼びかけている。

 キャップ800個がワクチン1人分(20円)に相当し、集めたキャップはエコキャップ推進協会(横浜市)に送られ、リサイクル業者への売却益がワクチン購入資金に充てられる。

 2月7日までにプロバスケットボールショップ「オン・ザ・コート」(札幌市中央区南1西11)にキャップ50個を持参すると、同9日のアイシン戦(札幌月寒アルファコートドーム)のチケット(2階自由席)と交換してもらえる。また、同9日の観戦者が試合会場に持参すると、同29日のパナソニック戦(同ドーム)のチケット(2階自由席)と交換してもらえる。問い合わせは同社(電)011・218・5525へ。

【2008/01/25 17:30】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
旭川・江丹別で氷点下34・6度 道内各地で今季最低に
十九日の道内は、強い寒気と、晴天で地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で内陸部を中心に厳しい冷え込みとなり、旭川市江丹別で午前七時に氷点下三四・六度を観測するなど、各地で今季最低の気温となった。

 札幌管区気象台によると正午までの最低気温は、空知管内幌加内町が氷点下三三度、旭川市同二五・七度、帯広市同二二・七度、札幌市同一○・九度など。

 旭川市江丹別町拓北の牧畜業荒川信基さん(60)方の牛舎では三十六頭の肉牛が体を寄せ合うようにじっとしていた。荒川さんは「きょうはさすがに寒い。でも牛は冬毛なので大丈夫」と話した。

 JR名寄駅では午前十時五十分ごろ、札幌発稚内行き特急スーパー宗谷一号のドア一カ所が凍結で開かなくなるトラブルがあり、約三十分の遅れが出た。同気象台によると、冷え込みは来週半ばまで続く見通し。

【2008/01/20 11:12】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
カーリング通年OK 札幌市が専用施設計画 選手流出に「待った」
札幌から世界クラスの選手を-。札幌市は通年利用可能なカーリング専用施設を整備する。新しい冬の生涯スポーツとして普及させる狙いで、二○一○年度までに計画をまとめて本格的な作業に着手する考えだ。道内の通年型施設は帯広市内の一施設のみで、全国でも山梨県と合わせ二施設しかない。

 カーリング施設の整備は、上田文雄市長が二期目の市長選でマニフェスト(公約集)に盛り込んだ。

 同市内で現在、カーリングが楽しめる施設は東区の美香保体育館だけ。十一月から四月上旬までの週一回利用できる。

 札幌にも有望選手はいるが、カーリングが盛んで既存の施設が整う北見市常呂町や道外に流出するケースが目立つ。こうした状況を食い止める狙いもある。

 市観光文化局は○七年夏から、全国のカーリング場の利用状況や収支などについて調査を始めた。計画では、同年十二月に道内初の通年型カーリング場としてオープンした帯広の施設(四シート)を上回る規模を想定、建設費は二億円程度を見込む。場所は未定。市の財政難から、民間企業や大学などと連携して建設、運営することも視野に入れている。

 札幌カーリング協会の多田国康事務局長は「施設ができれば、選手層の厚みも増す。世界クラスの選手が育つのも夢ではない」と期待する。

【2008/01/15 11:06】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
日本海側で大雪の恐れ
道内は十日、強い寒気が流れ込む影響で冬型の気圧配置が強まり各地で今季一番の冷え込みとなり、全道的に日中も真冬日となりそうだ。局地的に大雪も予想され、札幌管区気象台では大雪や雪崩、突風、高波などに注意を呼びかけている。

 同気象台によると、寒気は九日夜から十日にかけて流れ込み、最高気温は旭川で氷点下六度、札幌で同三度など、各地で厳しい冷え込みが予想される。また日本海側を中心に局地的に大雪となる見込み。風も強く、石狩北部と後志北部、西部で最大風速が一四メートル、海上でも一五メートルとなる見込み。
【2008/01/11 18:22】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
苫東の道環境監視センター 廃止方針に地元反発
【苫小牧】財政再建に伴う機構改革の一環として、道が苫小牧東部地域にある「苫小牧地方環境監視センター」を年度内に廃止する方針を打ち出したことに、地元で反発が噴出している。同センターは工業地域の大気汚染監視が目的。今年は環境がテーマの北海道洞爺湖サミットが開かれるだけに、地元では「廃止は道の環境政策の大きな後退だ」と不信感が渦巻いている。

 「大気汚染防止法違反が相次いだこのご時世にとんでもない話。道は何を考えているのか」。苫小牧市幹部は道の廃止通告に憤る。

 廃止方針は昨年十月に判明。計画では、監視センターの機能を札幌の本庁と室蘭市の胆振支庁へ移転、九人の職員は配転し新年度は建物だけを残す。センターの汚染物質測定は自動化され、データを送信することで札幌などで監視は可能とし、「センターが苫小牧にある必要はない」(道環境保全課)というのが理由だ。

 しかし、苫小牧では昨年、王子製紙、北海道曹達(ソーダ)が大気汚染防止法の基準値を超える窒素酸化物を排出していたことが判明。さらに廃プラスチック燃料発電のサニックスエナジーが公害防止協定の基準値の五倍のダイオキシンを排出するなど問題が相次いだ。

 違反が判明した場合、監視センターの職員が立ち入りし改善を指導しているため、地元では「初動態勢や企業へのけん制効果が失われる」と懸念が広がる。昨年十二月の定例市議会では「違反が相次ぐ中で廃止は問題」との意見が続出、センター存続を求める意見書を全会一致で可決した。

 地元の反発の背景には、道が六年前に事実上、正反対の方針を打ち出していたこともある。

 道が出資する「株式会社苫東」は二○○一年にリサイクル産業誘致構想を策定。誘致の前提として、監視センターの機能強化を掲げ、この構想を受けて道が誘致したのが、昨年、違反が発覚したサニックスエナジーだった。

 道は七月の洞爺湖サミットに向け環境政策に力を入れる意向を示している。岩倉博文市長は「(違反続出で)センターの必要性は増した。存続を要請したい」と道への働きかけを続ける考え。地元で環境保全活動を展開するNPO法人「がるだする」の舘崎やよい代表(66)は「市民の健康と命を守ることが行政の仕事。なぜ廃止するのか。逆に強化すべきではないか」と話している。

【2008/01/07 11:02】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
半世紀の夢、南極に 札幌・阿部さん現地で観測活動
「人間あきらめたら絶対だめだ」。第四十九次観測隊員の写真家兼ビデオジャーナリストの阿部幹雄さん(54)=札幌市=は、今回最年長の五十四歳で南極に立った。一九八一年の中国・ミニヤコンカ(七、五五六メートル)登山隊での遭難事故など苦難を乗り越え、子供時代の夢であった南極で活動を始め、三十一日に北海道新聞に元気な声で喜びを伝えた。(東京社会部 岩本茂之)

 阿部さんは十一月下旬南極に到着。昭和基地西方にあるセール・ロンダーネ山地の地質調査隊七人の危機管理者兼記録係として活動する。過去に人や雪上車の転落事故が起きた、クレバスが多い地帯。ブリザードが起きると風速三〇メートル、零下三○度の猛吹雪になり、今回は雪上車という避難手段がないテント生活。「犬ぞりがスノーモービルに変わったぐらいで、第一次観測隊に匹敵する過酷さと言われています」

 愛媛県松山市出身。子供のころ、松山城がある高台から雪の中国山地を見た。五七年、日本初の南極観測隊の現地からのニュースに胸を躍らせ「ヒマラヤや南極の極地体験をしたい」と思い、北大に進み、迷わず山スキー部に入った。

 八一年、ミニヤコンカ登山隊に加わったが、頂上を目前に仲間八人が滑落し、自身もクレバスに胸まで落ちた。背中のザックが引っ掛かり「足は中ぶらりん。落ちると二千数百メートル。自分では絶対脱出できず死の恐怖を味わった」。駆け付けた仲間の命懸けの救出で奇跡的に生還した。

 今回観測隊に応募した際「年だし南極はもうだめだと思っていた。でも人間あきらめたら絶対いけない」と南極行きを信じ続けた。

 夢の南極で大みそかを迎え、そして新しい年。「人生観が変わった」としみじみ語った。「岩と氷だけの裸の地球を見て、自分は宇宙で生きていると感じた。自分が知らない世界がある。夢を持ち続けて探求したい」

 隊の調査目的は五億-六億年前の石を採取し、南半球の大陸が一つだった時代の歴史を解明すること。「研究者が強風と寒さの中、はいつくばって石を見て四十キロものサンプルを担ぎ山から下りる。夢のない時代、億年単位で地球と対話する人の姿を撮り、感動を与えたい」。二月中旬に帰国、映像公開する予定だ。
【2008/01/03 11:25】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
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